- Home
- http://からhttps://にリダイレクト(常時SSL化)方法について
http://からhttps://にリダイレクト(常時SSL化)方法について
http://からhttps://にリダイレクト(常時SSL化)
SSLを運用されている全WEBサイトが対象
■はじめに
常時SSLは、特定のページだけでなくWEBサイト全体を常にSSLで運用します。
常時SSLのための特別な設定というものはなく、すでにSSLを設定されているのなら、すべてのページがSSLでアクセスされるようにWEBサイトをデザインしてあげるだけで、どのWEBサイトも常時SSLになります。
しかし、そのままでは、SSLでないURLにもアクセスできてしまいます。非SSLのURL(http://~)にアクセスされたなら、SSLのURL(https://~)に転送してあげるのが適切です。
以下では、「http://~」から「https://~」に転送する設定について説明します。
■Plesk Onyx がインストールされたサーバの場合(推奨)
Pleskから簡単に設定できます。
(1)「ウェブサイトとドメイン」から「ホスティング設定」をクリック。
(2)「SEO に対応する HTTP から HTTPS への恒久的 301 リダイレクト」にチェックを入れる。
(2)「OK」をクリック。
■Windowsサーバ(IIS)の場合
ドキュメントルート(/httpdocs)直下のweb.configにリライト設定を記述します(IIS 7.0以降)。
<configuration> <system.webServer> : : : : <!-- http:// を https:// にリライト ここから --> <rewrite> <rules> <rule name="Redirect to HTTPS" stopProcessing="true"> <match url="(.*)" /> <conditions> <add input="{HTTPS}" pattern="^OFF$" /> </conditions> <action type="Redirect" url="https://{HTTP_HOST}/{R:1}" redirectType="Permanent" /> </rule> </rules> </rewrite> <!-- ここまで --> : : : : </system.webServer> </configuration>
■Linuxサーバ(Apache)の場合
ドキュメントルート(/httpdocsまたは/public_html)直下の.htaccessファイルにリライト設定を記述します。
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteBase / # HTTPでアクセスされた場合、HTTPSにリダイレクト RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^.*$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] </IfModule>
WordPressを利用していて、パーマリンクのためのリライト設定がある場合は、以下のように変更してください。
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteBase / RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^.*$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] RewriteRule ^index\.php$ - [L] RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule . /index.php [L] </IfModule>