WiMAXには全部で20社以上のプロバイダがあるため、どこを選ぶべきのかがわからなくて困っている人も多いのでないでしょうか。

WiMAXはプロバイダによる性能の違いがないので、料金プランがお得なプロバイダを選ぶのがおすすめです。

一番有名なUQ WiMAXは月額料金が高くキャッシュバックもないため、あまりお得とはいえません。

キャッシュバック特典や月額料金の割引があるGMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどを選ぶほうが、もっとお得に利用できます。

以下は、利用者のアンケート結果をふまえた、WiMAXおすすめプロバイダをランキング形式で一覧にまとめたものです。

引用元：WiMAXおすすめプロバイダランキングの根拠に基づいて作成。

WiMAXはプロバイダ選びを間違えると、毎月の支払いが高くなったり解約する際に無駄なお金を払うことになったりします。

誰だって損はしたくないですし、通信費はできるだけ抑えたいものです。

本記事では、主要なWiMAXプロバイダの料金をすべて調べて、1円単位で細かく比較した結果を解説します。

WiMAXおすすめプロバイダ10社を比較！公式サイトに騙されると損をする？

WiMAXは、どのプロバイダと契約しても対応エリア・通信速度・データ容量といったサービススペックは同じになります。

また、WiMAXの通信はAESという暗号化技術を利用している*ためセキュリティも万全で、第三者から通信を傍受されるなどの心配はありません。

*参照元：UQ WiMAX「WiMAXのセキュリティは大丈夫ですか？」

プロバイダによる主な違いは月額料金と機器代金、キャッシュバックといった料金に関することです。

その他の違いとしては、契約期間の縛りや発送までの日数、機器補償オプションの有無などが挙げられます。

プロバイダによって上記の料金がそれぞれ異なるため、どれが一番安い・お得に使えるのかがひと目でわかる「実質月額」用いて比較することをおすすめします。

WiMAXプロバイダ20社の実質月額を比較した結果、2024年11月の最安プロバイダはGMOとくとくBB WiMAXです。

トータルコストが一番安くなるWiMAXを使いたいのであれば、GMOとくとくBB WiMAXを選びましょう。

実質月額を含めたあらゆる要素をまとめて比較しているので、WiMAXプロバイダ選びの参考にしてください、

なお、WiMAXはモバイルルーターとホームルーターの2種類から選ぶことができます。

自宅だけでなく外出先で使いたい人やできるだけ部屋の中をすっきりさせたい人はモバイルルーター、自宅専用のWi-Fiとして快適なインターネットを使いたい人にはホームルーターおすすめです。

どちらを選んでも機器代金や月額料金は同じなので、自分の用途に合わせて選ぶといいでしょう。

また、キャッシュバックの受取方法がプロバイダによって異なります。

うっかり受け取り忘れしないように、申し込みする前や後に確認しておくようにしてください。

1位 GMOとくとくBB WiMAXは実質月額最安！月額料金も安くキャッシュバックも高額

GMOとくとくBB WiMAXは、全プロバイダの中で実質月額が最も安いため、できるだけ通信費を抑えて使いたい人に最適です。

月額料金・機器代金・キャッシュバックの3つとも、他社プロバイダよりお得になっています。

「プロバイダは料金の安さで選ぶのがWiMAXの最適解」ですので、当サイトではGMOとくとくBB WiMAXを一番におすすめしています。

GMOとくとくBB WiMAXの特徴・メリット

• 実質月額が安い
• 月額料金が安い
• 途中で値上げしない
• 機器代金が実質無料
• キャッシュバックが多い
• 他社からの乗り換え費用を還元
• 申込み後、最短即日発送
• 契約期間の縛りがなく違約金は無料
• 初期契約解除に月額料金と機器代金が含まれる

GMOとくとくBB WiMAXは、そもそもの月額料金が安いので、長く使っても損することがありません。

ルーター機器は最短即日発送ですので、すぐにWiMAXを使いたい人にもおすすめです。

また、8日以内であれば初期契約解除によるキャンセルができます。

通常の初期契約解除と同じく事務手数料（3,300円）は請求されますが、月額料金は請求されません。

さらに、手元に届いているルーターを返送することで機器代金の請求も免除されるので、実際に使ってみて速度に満足できなかった場合に、被害を最小限に抑えることができるのです。

初期契約解除時の請求額

・事務手数料3,300円（税込） ・端末未返却の場合の端末代金

引用元：GMOとくとくBB「初期契約解除について」

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック特典について

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック特典は3種類あります。

乗り換え特典の対象は、違約金・撤去工事費用・機器の残債です。

オプションが不要な人は、最大3ヶ月の無料期間に解約するのを忘れないようにしましょう。

いずれの特典も、利用開始月の5ヶ月後に受け取れます。

以下にキャッシュバックを受け取る手順の詳細を載せておきますので、ぜひ一読しておいてください。

GMOとくとくBB WiMAXを契約する上での注意点

• 3年以内に解約すると機器代金の残債が請求される

GMOとくとくBB WiMAXは、機器代金が3年間の分割払いになりますが、同額の割引が適用されるため実質的には無料です。

そのため、3年以内に解約すると、機器代金の残債が請求されます。

ただし、以下の表にあるとおり、解約時に残債を払ったとしても、半年以上使うのであれば最安となりますので、安心してください。

なお、誰でも35,000円のキャッシュバックが受け取れるのは、当サイトが紹介する特設サイト からの申込み限定特典です。

Google検索などに表示される通常サイト から申込みすると、キャッシュバックが減額するだけでなく、受け取れるのも1年後となるので注意してください。

2位 BIGLOBE WiMAXは2年間の月額料金が最安でキャッシュバックがすぐ受け取れる

BIGLOBE WiMAXは、初月の利用料金が無料で、2年間は割引価格で利用できます。

11,500円のキャッシュバックが利用開始月の翌月に受け取れるため、手続きをうっかり忘れるリスクも低いです。

利用料金を抑えつつ、キャッシュバックがすぐに受け取りたい人におすすめします。

BIGLOBE WiMAXの特徴・メリット

• 初月の利用料金が無料
• 2年間は割引価格で利用できる
• キャッシュバック特典がある
• キャッシュバックがすぐに受け取れる
• 契約期間の縛りがなく違約金は無料
• 口座振替でも契約できる

BIGLOBE WiMAXは、2年間の月額料金が最安のプロバイダです。

3年目以降は通常料金になりますが、それでもUQ WiMAXより安く使うことができます。

また、クレジットカード払いだけでなく、口座振替でも契約できるのが特徴です。

クレジットカードを持っていない人や、クレジットカードで払いたくない人でも契約できます。

BIGLOBE WiMAXのキャッシュバック特典について

BIGLOBE WiMAXの契約で11,500円のキャッシュバックが受け取れるのは、当サイトが紹介する特設サイト 限定の特典です。

Google検索などで表示される通常サイトから申し込みすると、キャッシュバックが受け取れませんので注意してください。

申込み時に登録するメールアドレス宛に案内メールが届くため、手続きを忘れることはよほどないでしょう。

キャッシュバックの手続きは、BIGLOBE WiMAXのマイページから行います。

BIGLOBE WiMAXのデメリット・注意点

• 実質月額がGMOとくとくBB WiMAXより高い
• 3年間は毎月770円の機器代金の支払いが必要
• 機器補償オプションがない
• 機器が届くのは最短でも2日後
• 初期契約解除が使用できない

BIGLOBE WiMAXは、機器代金が3年間の分割払いとなっています。

月額料金とは別で機器代金を払わないといけません。

2年間は月額料金の割引がありますが、通常料金に戻る3年目は毎月の支払い額が5,698円となり、他のWiMAXと比べてもやや高いです。

利用月	毎月の支払額
初月	4,070円 （事務手数料3,300円+機器代金770円）
翌月（1ヶ月目）～24ヶ月目※	4,048円 （月額料金3,278円+機器代金770円）
25～35ヶ月目	5,698円 （月額料金4,928円+機器代金770円）
36ヶ月目以降	4,928円 （月額料金のみ）

※WiMAXは利用開始月（初月）の翌月を1ヶ月目としてカウントします。

3年以内に解約した場合でも、機器代金の支払いは続きますので注意しましょう。

また、BIGLOBE WiMAXは初期契約解除の対象外サービスです。

本サービスは電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドラインに従い、期間拘束のない無線インターネット専用サービスに分類されるため、初期契約解除制度の対象外となります。サービスご不要の場合は、解約手続きをお願いします。

引用元：BIGLOBE「BIGLOBE WiMAX +5G　お申し込み者情報の入力」

すぐに解約した場合でも機器の返品は認められず、代金の請求も引き続き行われます。

初月に解約した場合は、通常の月額料金である4,928円も合わせて請求されるので、お気をつけください。

サービス開始月に解約された場合は、月額費用の全額を請求します。

引用元：BIGLOBE「BIGLOBE WiMAX +5G　お申し込み者情報の入力」

3位 UQ WiMAXは料金が高いもののサポート体制が万全で安心して使える

UQ WiMAXは、店舗・電話・チャットと3種類のサポートが用意されているため、初めての人でも安心して使うことができます。

何度か問い合わせの電話を掛けていますが、オペレーターまで繋がるのも早く、対応も丁寧です。

ただし、料金に関しては他のプロバイダより高くなっています。

キャッシュバック特典もありませんので、通信費を抑えたい人向きではありません。

UQ WiMAXの特徴・メリット

• 全国に直営店舗がある
• 13ヶ月間は割引価格で利用できる
• 機器代金が安い
• 契約期間の縛りがなく違約金は無料
• 口座振替でも契約できる
• SIMカードだけの契約ができる

UQ WiMAXは、クレジットカード払いだけでなく、口座振替でも契約できます。

また、機器を購入せずに、SIMカードだけの契約も可能です。

友人から譲り受けたり、中古品を購入したりなどしたルーター機器でWiMAXを使うことができます。

UQ WiMAXのデメリット・注意点

• 実質月額が高い
• キャッシュバック特典がない
• 機器が届くのが遅い
• ショップだと機器代金の割引特典がない
• 初期契約解除に機器代金が含まれない

UQ WiMAXは、他のプロバイダに比べると料金メリットがありません。

機器が届くのも少し遅いので、急いでいる人にも不向きです。

あくまでも安心して使いたい人向けのWiMAXとなります。

ショップ（UQスポット）まで行けばその場で持ち帰ることができますが、機器代金の割引特典が受けられない可能性があるので注意してください（機器代金の割引はオンラインショップ限定特典です）。

なお、UQ WiMAXは初期契約解除の対象サービスにはなりますが、ルーター機器の返品および返金はできません。

・ご購入された端末は、お支払い方法に関わらず、初期契約解除制度の対象外です。

・本契約により発生した登録料、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料及び契約解除ま
でに提供を受けたUQ通信サービス利用料をご請求します。

引用元：UQ WiMAX「初期契約解除にあたって」

事務手数料と利用日数分の月額料金も請求されますので、お気をつけください。

4位 Vision WiMAXは通常1,100円のプラスエリアモードが永年無料で使える

Vision WiMAXは、通常1,100円かかるプラスエリアモードを、永年無料で使えるプロバイダです。

スタンダードモードでは圏外になってしまう場所に、毎月定期的に訪れるような人に最適なWiMAXといえます。

スタンダードモードだと圏外になる可能性がある場所とは、人があまり住んでいない離島や山岳地などです。

Vision WiMAXの特徴・メリット

• プラスエリアモードが永年無料で使える
• キャッシュバック特典がある
• 機器代金を一括払いで3,300円引きとなる
• 初期契約解除に機器代金が含まれない

Vision WiMAXは、10,000円のキャッシュバック特典があります。

また、機器代金を一括払いにすることで、3,300円引きで購入できます。

Vision WiMAXの初期契約解除は、機器代金も月額料金も請求されませんので、安心してください。

初期契約解除制度を適用した場合、ご契約者様は当社通信サービスに関して損害賠償もしくは契約解除料その他金銭などを請求されることはありません。
但し、事務手数料3,300円（税込）と端末返送料はお客様負担となります。

引用元：Vision WiMAX「よくある質問」

ルーター機器は、初期契約解除の通知書と一緒に返送します。

Vision WiMAXのフリープランについて

料金比較	2年プラン	フリープラン
事務手数料	3,300円
月額料金	初月：0円 翌月～12ヶ月目：4,400円 13ヶ月目以降：5,049円	初月：0円 翌月～12ヶ月目：4,796円 13ヶ月目以降：5,170円
機器代金	27,720円 （一括もしくは2回払い）
解約費用 （違約金）	24ヶ月目まで：5,049円 25ヶ月目以降：0円	0円
実質月額	5,092円	5,302円

Vision WiMAXには、契約期間の縛りがないフリープランも用意されています。

ただし、総合的にお得なのは通常の2年プランです。

15ヶ月以内に解約する予定がある場合のみ、フリープランのほうが合計費用が安くなります。

Vision WiMAXのキャッシュバック特典について

Vision WiMAXのキャッシュバックは、申込後に届く書面を返送するだけで受け取ることができます。

キャッシュバックが受け取れるのは、利用開始月の6ヶ月後です。

Vision WiMAXのデメリット・注意点

• 月額料金が高い
• 機器代金が全額負担となる
• プラスエリアモード込みでも最安ではない
• 2年以内に解約すると違約金が請求される（2年プランのみ）

Vision WiMAXは、プラスエリアモードが永年無料になっていることもあり、月額料金が高いです。

機器代金も通常価格の27,720円であり、割引などはありません。

また、プラスエリアモードを含めた実質月額の最安はGMOとくとくBB WiMAXであり、Vision WiMAXではないのです。

料金比較	Vision WiMAX	GMOとくとくBB WiMAX
事務手数料	3,300円
機器代金	27,720円 （一括もしくは2回払い）	実質無料 （770円×36回払い）
月額料金	初月：0円 翌月～12ヶ月目：4,400円 13ヶ月目以降：5,049円	初月：1,375円 翌月以降：4,807円
プラスエリアモード	無料	1,100円
キャッシュバック	10,000円	誰でも35,000円 （最大77,000円）
実質月額 プラスエリアモード含む	5,092円	4,931円

41ヶ月以上使って初めてVision WiMAXが最安となるので、注意しましょう。

初月の利用料金が0円になるのは当サイトが紹介する特設サイト限定特典

初月の利用料金が0円になるのは、当サイトが紹介する特設サイト からの申込み限定特典です。

Googel検索などで表示されるVision WiMAXの公式サイトから申込みすると、初月の利用料金として2,398円請求されますので、お気をつけください。

5位 シンプルWiFiはルーターが無料レンタルなので短期利用でも解約時の負担がない

シンプルWiFiは、ルーターが購入ではなくレンタルとなります。

レンタル代金は無料ですので、機器代金の負担が一切ありません。

契約期間の縛りもないため、利用期間を気にせず気軽に使いたい人に最適なWiMAXといえます。

シンプルWiFiの特徴・メリット

• 月額料金が安い
• 途中で値上げしない
• ルーター機器を購入せずに使える
• 申込み後、最短即日発送
• 契約期間の縛りがなく違約金は無料
• 初期契約解除に月額料金が含まれる

シンプルWiFiは、WiMAXプロバイダの中では珍しく、ルーター機器がレンタルとなります。

レンタル代金は永年無料です。

初期契約解除の際に、月額料金はもちろんのこと、機器代金が請求されることはありません。

また、最短即日発送ですので、早ければ翌日からWiMAXを使うことが可能です。

シンプルWiFiのデメリット・注意点

• キャッシュバックがない
• 解約時にルーターを返却しないといけない
• ルーターを破損させたら弁済金が請求される

シンプルWiFiはルーター機器がレンタルとなるので、解約時には返却が必要です。

また、使用中に破損や水没などで故障してしまった場合、20,000円以上の弁済金が請求されます。

取り扱いが心配な人は、端末保証オプションに加入しておくといいでしょう。

6位 5G CONNECTは30日間の返金保証が付いているので初めてで不安な人でも安心

5G CONNECTは、30日間の返金保証（5G CONNECTは「1ヶ月お試しモニター」と呼称している）が付いているWiMAXです。

利用開始から30日以内の解約であれば、返却処理手数料の1,100円を払うことで、事務手数料と月額料金を全額返金してくれます。

ルーター機器は返却が必要で、返送料は実費負担となりますが、実際に使ってみて満足できなかった場合でも安心です。

5G CONNECTの特徴・メリット

• 1ヶ月お試しモニター制度がある
• 月額料金が無料になる月が5回ある
• 月額料金が安い
• 途中で値上げしない
• 機器代金が実質無料
• 申込み後、最短即日発送
• レンタル機器で利用できるプランもある

5G CONNECTは、利用開始月を1ヶ月目とした3、6、9、12、15ヶ月目の月額料金が0円になります。

合計で24,000円の割引です。

キャッシュバックではないので手続きは不要ですし、受け取り忘れることがありません。

なお、5G CONNECTには、ルーター機器をレンタルできるプランもあります。

5G CONNECTの3つの料金プランを比較

料金比較	購入プラン	レンタルプラン	旧機種 レンタルプラン
事務手数料	3,300円
月額料金	4,800円	5,250円	4,750円
月額料金割引	5ヶ月分	なし
機器代金	実質無料	無料レンタル
解約費用	無料	1,100円 （返却処理手数料）
1ヶ月 お試しモニター	あり	なし
実質月額	4,225円	5,341円	4,841円

5G CONNECTでは、他のWiMAXと同じようにルーター機器を購入するプランだけでなく、機器をレンタルするプランを2つ用意しています。

実質月額が一番安いのは、通常の機器購入プランです。

ですが、購入プランは2年以内に解約すると、機器代金の残債を一括で払わないといけません。

レンタルプランであれば、ルーター機器の返却は必要ですが、機器代金の残債を考えなくていいので、気楽に解約できます（返却処理手数料の1,100円が別途必要にはなる）。

2年以内に解約するかもしれない人は、レンタルプランを検討するのもいいでしょう。

なお、最新機種と旧機種では、通信速度にやや違いがあります。

より速さを求めるのであれば最新機種、ある程度の速度が出ていれば十分（安さ重視）と考えるのであれば旧機種を選んでください。

5G CONNECTのデメリット

• キャッシュバック特典がない
• 2年以内に解約すると機器代金の残債が請求される
• 機器代金が高い
• au・UQモバイルとのセット割引が適用されない

5ヶ月分の月額料金が無料になる代わりに、キャッシュバック特典はありません。

また、機器代金は実質無料となっていますが、元の価格が31,680円と他社より高いです。

2年以内に解約することになった場合、支払う残債が割高となるので注意してください。

なお、5G CONNECTは、auおよびUQモバイルとのセット割引対象外サービス*です。

*参照元：UQモバイル「自宅セット割（インターネットコース）セット対象となるご自宅のインターネット一覧」

auもしくはUQモバイルユーザーは、他のプロバイダを選んだほうが確実にお得になります。

5G CONNECTを契約する上での注意点

• 初月の料金が日割り計算されない
• 1ヶ月お試しモニターは全額無料ではない
• レンタルプランは1ヶ月お試しモニターが適用されない
• レンタルプラン解約時は返却処理手数料（1,100円）が請求される

5G CONNECTは、初月（利用開始月）の月額料金が日割り計算されず、1ヶ月分を全額請求となります。

急いでいない人は申込時に「翌月配送」を選択することで、損せずに済むでしょう。

また、1ヶ月お試しモニターが適用されるのは、機器購入プランのみです。

レンタルプランは通常の初期契約解除のみ使用することができます。

初期契約解除を行使した場合、契約者は損害賠償その他の金銭を請求されることはありません。また、当社が金銭等を受領している場合には、当該金銭を契約者に返還します。ただし、料金表（第23条に定義します）第1表（初期費用）記載の端末回線開通に伴う初期事務手数料につきましては、初期契約解除がなされた場合でも返還されません。

引用元：5G CONNECT「お客様重要事項説明書」

初期契約解除を使って解約（キャンセル）した場合、事務手数料の3,300円のみの支払いとなり、月額料金は無料となるので安心してください。

7位 カシモWiMAXは月額料金がずっと定額！価格コムで2年連続1位を獲得

カシモWiMAXは、価格コムで2年連続1位を獲得している人気プロバイダです。

機器代金が実質無料で、月額料金がずっと4,818円という、シンプルでわかりやすいお得な料金プランが人気の理由になります。

カシモWiMAXの特徴・メリット

• 月額料金が安い
• 初月の月額料金は
• 機器代金が実質無料
• 申込み後、最短即日発送
• 契約期間の縛りがなく違約金は無料
• 初期契約解除に月額料金と機器代金が含まれる

WiMAXは、最初の1～2年間だけ割引が適用されて安く使えるプロバイダが多いです。

割引期間が終わると月額料金が高くなったように感じてしまい、損をした気分になります（実際には元の金額に戻っただけです）。

カシモWiMAXは、月額料金がずっと4,818円の定額制で、初月を除いて利用期間の途中で値上げをしません。

WiMAX比較	割引間終了後の月額料金
GMOとくとくBB WiMAX	4,807円
BIGLOBE WiMAX	4,928円
UQ WiMAX	4,950円
Vision WiMAX	5,049円
シンプルWiFi	4,840円
5G CONNECT （購入プラン）	4,800円
カシモWiMAX	4,818円
Broad WiMAX	4,818円
家電量販店のWiMAX	4,950円
auモバイルルーター5G	5,458円
auホームルーター5G	5,170円

通常価格の月額料金で比較した場合、3番目に安いWiMAXとなります（一番安いのは5G CONNECT）。

カシモWiMAXのデメリット・注意点

• キャッシュバック特典がない
• 月額料金も実質月額もGMOとくとくBB WiMAXより高い
• 3年以内に解約すると機器代金の残債が請求される

カシモWiMAXにはキャッシュバック特典がありません。

また、月額料金に関しても、GMOとくとくBB WiMAXより高くなります。

結果として、料金面において一番お得ではないのです。

料金比較	カシモWiMAX	GMOとくとくBB WiMAX
事務手数料	3,300円
機器代金	実質無料 （770円×36回払い）
月額料金	初月：1,408円 翌月以降：4,818円	初月：1,375円 翌月以降：4,807円
キャッシュバック	なし	誰でも35,000円 （最大77,000円）
実質月額	4,814円	3,831円

上記の比較表からもわかるとおり、一番安く使えるのはGMOとくとくBB WiMAXとなっています。

一部の申込み経路のみで受け取れるAmazonギフト券を加味しても一番安くならない

カシモWiMAXの事業者が運営しているアフィリエイトサイトや、カシモWiMAXに協力しているサイトからの申込み特典として、1万円分のAmazonギフト券をプレゼントしています。

ただし、1万円分のAmazonギフト券を加味したとしても、GMOとくとくBB WiMAXよりお得になることはありません。

そもそも金額が25,000円分も少ないですし、自由に使える現金とAmazonでしか使えないギフト券では、使い勝手にも差があります。

一番お得に使えるWiMAXを選びたいのであれば、カシモWiMAXではなくGMOとくとくBB WiMAXを選びましょう。

8位 Broad WiMAXは他社インターネットからの乗り換え費用を還元してくれる

Broad WiMAXは、他社インターネット回線からの乗り換えを検討している人におすすめです。

乗り換えの際にかかった費用（違約金）を、最大19,000円まで全額キャッシュバックで還元してくれます。

今乗り換えると違約金がかかるからといって、次の更新月まで我慢する必要はありません。

Broad WiMAXの契約解除手数料還元（乗換え）キャンペーンについて

キャンペーンについて	内容
概要	Broad WiMAXへ乗り換えた際の「違約金（契約解除料）」を最大19,000円までキャッシュバックで還元
条件	クレジットカード払い 2つのオプションに加入
対象費用	違約金（契約解除料）のみ ※機器代金や工事費の残債、撤去費用は不可
還元される時期	6ヶ月後

あくまでも「違約金（契約解除料）」を還元してくれるだけであり、機器代金や工事費の残債などは還元対象外なので注意しましょう。

Broad WiMAXの特徴

• 他社からの乗り換え費用を還元
• 申込み後、最短即日発送
• 初期契約解除に月額料金と機器代金が含まれる
• 口座振替で契約できる
• 2つの料金プランから選べる

残念ながら、Broad WiMAXが他のプロバイダより特別秀でているポイントはありません。

乗り換え費用の還元特典に関しても、Broad WiMAXよりGMOとくとくBB WiMAXのほうが手厚くなっています。

キャンペーン比較	Broad WiMAX	GMOとくとくBB WiMAX
還元額	最大19,000円	最大40,000円
還元対象	違約金（契約解除料）のみ	違約金 機器代金の残債 工事費の残債 撤去費用
還元時期	6ヶ月後	5ヶ月後

上記の通り、還元額や還元対象など、すべての面でGMOとくとくBB WiMAXのほうが上回っているのです。

Broad WiMAXの選べる2つの料金プランについて

料金比較	2年契約プラン	縛りなしプラン
事務手数料	3,300円
月額料金	初月：1,397円 翌月～36ヶ月目：3,773円 37ヶ月目以降：4,818円	初月：1,397円 翌月～36ヶ月目：3,960円 37ヶ月目以降：4,950円
機器代金	31,680円 （880円×36回払い）
解約費用	24ヶ月目まで：4,818円 25ヶ月目以降：0円	0円
実質月額	4,678円	4,860円

2年以内に解約するのであれば、縛りなしプランのほうが合計費用が安くなります。

2年以上使う予定がある人は、2年契約プランがおすすめです。

Broad WiMAXのデメリット

• 全員対象のキャッシュバック特典がない
• 3年以内に解約すると機器代金の残債が請求される
• 機器代金が高い
• 他社から乗り換えでもGMOとくとくBB WiMAXのほうが安い

Broad WiMAXは、WiMAX選びで一番大事な料金面において、他社より優れているポイントがありません。

優れているポイントがないことが、一番のデメリットといえます。

Broad WiMAXを契約する上での注意点

• 他のプロバイダにはない「初期費用」がある（無料にできる）
• 口座振替で契約すると初期費用が全額負担となる
• 乗り換えキャンペーンの対象は違約金（契約解除料）のみ

Broad WiMAXを申し込む上で絶対に知ってほしいのが「初期費用」です。

Broad WiMAXには、他のプロバイダにはない「初期費用」の設定があります。

Broad WiMAXを申し込む際に、クレジットカード払いにして、2つのオプションに加入しないと、20,743円が請求されてしまうのです。

2つのオプションには無料期間がありますので、不要であればすぐ解約の手続きを行いましょう。

うっかり解約を忘れてしまうと、毎月1,548円も余分に払うことになってしまいます。

9位 家電量販店のWiMAXなら即日使える！どうしても今日欲しい人におすすめ

今日にでもWiMAXが欲しい人は、家電量販店で購入することをおすすめします。

在庫さえあれば、その場で持ち帰ることが可能です。

ヤマダ電機、ケーズデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオンなどの大型家電量販店であれば、基本的にWiMAXを取り扱っています。

近くの店舗に電話を掛けて、ルーター機器の在庫があるかどうか確認してからお店に行きましょう。

WiMAXを取り扱っている家電量販店とサービス名称の一覧

家電量販店	サービス名称
ヤマダ電機	YAMADA Air Mobile WiMAX
ケーズデンキ	KT WiMAX
ビックカメラ	BIC WiMAX
ヨドバシカメラ	ヨドバシカメラWiMAX
エディオン	エディオン
PCデポ	OZZIO WiMAX

参照元：UQ WiMAX「主なWiMAX提供会社」

家電量販店の中にはWebからも申込みができる場合もあります。

家電量販店の特徴・メリット

• その場で持ち帰りできる
• どのお店でも一律の料金プランで契約できる
• 家電量販店の特典が受けられる
• スタッフに相談できる

家電量販店のWiMAXは、どの店舗もUQ WiMAXに準じた料金プランを採用しています。

機器代金だけは通常価格（27,720円）での購入になる場合が多いです。

ただし、店舗によっては「家電製品が5,000円引き」といった独自の特典を用意している場合があるので、気になる人は直接お店に聞いてみてください。

また、駅前などの大型店舗には専門のスタッフが常駐していることがあり、WiMAXについて直接相談することができます。

家電量販店のWiMAXのデメリット・注意点

• 料金が高い
• キャッシュバックなどの特典が少ない
• 電話サポートが繋がりにくい

家電量販店のWiMAXは、他のプロバイダに比べると料金が高いです。

UQ WiMAXと同じ料金プランではありますが、機器代金は通常価格（27,720円）の店舗がほとんどなので、注意してください。

また、各社あまりWiMAXに力を入れていないのか、カスタマーサポートの電話がなかなか繋がりません。

本記事を執筆するにあたって、詳細確認のため全社電話を掛けましたが、いずれも5分以上待たされました。

中には全く繋がらず、通話中に切り替わってしまったところもあります。

実際の店舗でも大々的に売り出されていないので、サポート力には期待しないほうがいいでしょう。

10位 auのWiMAXは店舗で相談しながら購入を決められる

auショップやauオンラインショップでも、WiMAXを購入することができます。

auでは「auモバイルルーター」「auホームルーター5G」という名称でサービス提供していますが、どちらも中身はWiMAXです。

ですが、それぞれの料金プランが異なるので、もしauで契約する人は注意してください。

auのWiMAXの特徴・メリット

• auショップならスタッフに相談できる
• その場で持ち帰ることができる
• オンラインショップで購入してauショップで受け取りも可

auショップまで行くことで、直接スタッフに相談しながら契約を検討できます。

親身になって話を聞いてくれますので、契約するべきかどうかを慎重に検討することができます。

au WiMAXのデメリット・注意点

• 料金が高い
• キャッシュバックなどの特典が少ない
• auユーザー以外はお店に入りづらい
• 来店予約しないと待たされる
• 説明の時間が長い
• 専門的な知識は乏しい

auのWiMAXは、他のWiMAXよりも料金が高いです。

キャッシュバックなどの特典も少なく、割高なWiMAXといえます。

また、auショップの店員は基本的にスマホの販売に特化しているため、WiMAXの知識は少ないです。

他のプロバイダとの違いや実際の使い心地などを熟知しているわけではありません。

契約してから「他のWiMAXよりかなり高く損した」と後悔しないようにしましょう。

ショップ検索・来店予約 

口座振替で契約できるWiMAXおすすめ3社を比較！クレジットカード持っていない人向け

WiMAXの利用を検討している人の中には、クレジットカード払いではなく口座振替で利用したいと考えている人もいるでしょう。

口座振替に対応しているWiMAXプロバイダ3社をおすすめ順に紹介すると以下になります。

口座振替で契約できるWiMAXを選ぶ際も、同じく料金の安さでプロバイダを決めるのがおすすめです。

BIGLOBE WiMAXとBroad WiMAXは、口座振替手数料が毎月220円かかるので注意してください。。

実質月額が一番安いBIGLOBE WiMAXか、月額料金が安くルーター機器の到着が早いUQ WiMAXを選ぶといいでしょう。

なお、3社ともルーター機器が送られてきた際に、代金引換で機器代金を払うことになります（機器代金に440円の代金引換手数料がかかる）。

分割払いはできませんので、注意しましょう。

1位 BIGLOBE WiMAXは口座振替で契約できるプロバイダで実質月額が一番安い

BIGLOBE WiMAXは、口座振替で契約できるWiMAXの中で、実質月額が一番安いプロバイダです。

通信費を抑えてWiMAXを口座振替で利用したいのであれば、BIGLOBE WiMAXを選びましょう。

口座振替で契約するWiMAXとしてBIGLOBE WiMAXを選ぶメリット

• 実質月額が一番安い
• キャッシュバック特典がある
• キャッシュバックがすぐに受け取れる

できるだけ安く口座振替でWiMAXを使いたいのであれば、BIGLOBE WiMAXを選ぶべきです。

キャッシュバック特典も利用開始の翌月に受け取れるので、機器代金の補填がすぐに可能です。

口座振替で契約するWiMAXとしてBIGLOBE WiMAXを選ぶデメリット・注意点

• 毎月220円の口座振替手数料がかかる
• 機器が届くまで日数がかかる（1週間ほど）

BIGLOBE WiMAXは、口座振替で契約すると、毎月の支払いに口座振替手数料として220円が加算されます。

以下は、口座振替手数料を含めた月額料金をUQ WiMAXと比較した表です。

利用月	BIGLOBE WiMAX	UQ WiMAX
初月	無料	4,268円
翌月～24ヶ月目	3,498円
25ヶ月目以降	5,148円	4,950円

機器代金は到着時に代金引換の一括払いとなるので、毎月の支払いはありません。

毎月の支払い額だけで比較すると、25ヶ月目以降はUQ WiMAXより高くなります。

また、申込みからルーター機器が届くまで1週間ほどかかるので、注意しましょう。

2位 UQ WiMAXは口座振替手数料がかからない！機器到着までも一番早い

UQ WiMAXは、口座振替で契約しても、手数料がかかりません。

クレジットカード払いと同じ料金で利用できます（機器代金を代金引換で払う際にかかる手数料440円は別途必要）。

申込みから3日ほどでルーター機器が届くので、急いでいる人でも安心です。

口座振替で契約するWiMAXとしてUQ WiMAXを選ぶメリット

• 口座振替手数料がかからない
• 機器代金が安い
• 機器が届くの早いので、すぐに利用できる
• 全国に相談できるショップがある

UQ WiMAXは、キャッシュバックこそありませんが、機器代金が19,800円引きの7,920円で購入できます。

機器到着時に代金引換となりますが、他のWiMAXより支払いが少なくて済むわけです。

最初にまとまったお金が出ていくのは辛いですが、UQ WiMAXであれば手数料合わせても8,000円ほどに抑えることができます。

口座振替で契約するWiMAXとしてUQ WiMAXを選ぶデメリット・注意点

• 実質月額が一番安いわけではない
• キャッシュバック特典がない

機器代金の安いUQ WiMAXですが、実質月額で比較するとBIGLOBE WiMAXより高くなります。

口座振替で契約できるWiMAXとして一番安いわけではないので注意しましょう。

3位 Broad WiMAXは20,743円の初期費用がかかり乗り換えキャンペーンは利用できない

Broad WiMAXは、口座振替で契約はできるものの、クレジットカード払いよりも料金が非常に高くなります。

原因は、20,743円の初期費用が必要になるからです。

Broad WiMAXにだけ必要となっている20,743円の初期費用は、クレジットカード払いだと免除（全額割引）されます。

口座振替だと全額請求されるため、クレジットカード払いで契約するより20,000円以上も高くなってしまうのです。

また、他社違約金を還元する乗り換えキャンペーンも利用することができないので、注意しましょう。

口座振替で契約するWiMAXとしてBroad WiMAXを選ぶメリット

• 毎月の支払いは一番安い

利用月	BIGLOBE WiMAX	UQ WiMAX	Broad WiMAX
初月	無料	4,268円	1,397円
翌月～24ヶ月目	3,498円		3,773円
25～36ヶ月目	5,148円	4,950円
37ヶ月目以降			4,818円

初期費用として20,743円払うため、毎月の支払いは一番安くなります。

口座振替で契約するWiMAXとしてBroad WiMAXを選ぶデメリット・注意点

• 20,743円の初期費用がかかる
• 実質月額が一番高い
• 乗り換えキャンペーンが利用できない

繰り返しになりますが、Broad WiMAXは、口座振替で契約できるWiMAXの中で実質月額が一番高いです。

通信費を抑えたい人にはおすすめできません。

毎月の支払いこそ安いものの、それは最初に20,743円もの大金を払っているからです。

機器到着時には代金引換で30,000円ほど払い、初月の請求額も30,000円ほどになります。

Broad WiMAXを申し込む場合は、上記の内容を十分理解してから行うようにしましょう。

WiMAXおすすめプロバイダ選び方はコレ！料金の安さを一番に考えるべし

WiMAXのプロバイダを選ぶ際は、トータルの支払いが少なくなる事業者で申込みましょう。

どのプロバイダを選んでも対応エリアや通信速度といったサービススペックは同じです。

WiMAXに関しては、カスタマーサポートを利用する機会もほとんどありません。

使い始めてから解約するまで、一度も問い合わせしたことない人が8割を超えているというデータもあります。

同じように使えるのであれば、少しでも安くなるプロバイダを選ぶべきといえるでしょう。

WiMAXの利用期間によって一番安くなるプロバイダが異なる

どれくらいの期間WiMAXを利用するのかによって、一番安いプロバイダが変わってきます。

以下は、利用開始から解約するまでに支払うことになる合計費用を比較した表です。

上記の表を見ればわかるとおり、利用開始から半年以降は、GMOとくとくBB WiMAXがずっと一番安くなります。

機器代金の残債が発生する3年以内の解約であっても、半年以上使うのであればGMOとくとくBB WiMAXが一番安くなるのです。

キャッシュバックの金額と受け取れる月を比較

キャッシュバック特典のあるWiMAXは、上記の3社のみです。

最も高額なキャッシュバックが受け取れるのはGMOとくとくBB WiMAXであり、一番早く受け取れるのはBIGLOBE WiMAXとなっています。

キャッシュバックを受け取り忘れた場合の実質月額と合計費用を比較

上記は、キャッシュバックを受け取り忘れた場合の実質月額を比較した表です。

キャッシュバック特典の代わりに月額料金が5ヶ月分無料になる、5G CONNECTが一番安くなります。

キャッシュバックの手続きが面倒に感じる人や、うっかり忘れそうな気がする人は5G CONNECTを選ぶといいでしょう。

利用開始から解約までの合計費用を比較した場合、1年未満ならシンプルWiFi、1年以上なら5G CONNECTが一番安くなります。

3年以内に解約する可能性がある場合は機器代金の残債を比較しておくと良い

ルーター機器がレンタルになるシンプルWiFiを除いて、WiMAXは機器を購入して使います。

ほとんどのプロバイダが2年もしくは3年間の分割払いです。

分割払いの途中で解約した場合でも、もちろん残りの分は払わないといけません。

機器代金が実質無料となっているGMOとくとくBB WiMAXやカシモWiMAX、5G CONNECTも同様です。

残債は基本的に一括払いとなりますので、解約時にまとまったお金が必要となります。

分割払いの途中で解約する可能性がある人は、いくらくらい必要になるのかを事前に確認しておくといいでしょう。

すぐに使いたい人は即日発送のプロバイダを選ぶか店舗での購入がおすすめ

すぐにWiMAXを使いたいのであれば、即日発送してくれるプロバイダを選ぶか、家電量販店やauショップ、UQスポットで購入しましょう。

店舗で購入する場合は、在庫確認の電話を掛けてからお店まで行くことをおすすめします。

また、UQ WiMAXの機種代金割引特典は、オンライン限定です。

UQスポットでは、機種代金の割引特典がない可能性がありますので注意してください。

UQスポット一覧 

対応エリアや通信速度が心配な人はTry WiMAXを使ってみるのがおすすめ

15日間も完全無料でWiMAXを試すことができる、Try WiMAXというサービスがあります。

対応エリアや通信速度が心配な人は、契約する前にTry WiMAXで試してみるといいでしょう。

Try WiMAXはUQ WiMAXのサービスではありますが、誰でも利用可能です。

Try WiMAXを利用したからといって、UQ WiMAXで契約しなくてはいけないという縛りはありません。

筆者も、Try WiMAXで試してからGMOとくとくBB WiMAXを契約しています。

返却時の送料も無料なので、時間に余裕があるなら試してみる価値は十分にありますよ。

Try WiMAXを利用する方法と注意点

Try WiMAXの申込みは、専用ページから行います。

詳しくは、以下の手順を参考にしてください。

Try WiMAXを利用する際の注意点は以下のとおりです。

料金は一切かかりませんが、クレジットカード情報の登録が必要となります。

なぜ、Try WiMAXの申し込み時にクレジットカードの登録が必要なのですか？

お客様のクレジットカード情報は、「お客様の本人確認」「機器紛失、破損時の請求先」「機器未返却時の請求先」として利用させていただきます。

引用元：UQ WiMAX「よくある質問」

また、希望する機種の在庫が常にあるわけではありません。

在庫状況 を定期的にチェックすることをおすすめします。

Try WiMAXの利用期間は15日です。

UQ社からルーター機器が発送された日を1日目、UQ社に返却が完了した日を15日目とカウントされます。

Try WiMAXレンタルの貸出期間は何日間ですか？

貸出期間は貸出機器の発送日と返却日を含む15日間です。
なお、返却日はUQに到着する日になります。

引用元：UQ WiMAX「よくある質問」

返却が遅れた場合は、最大30,000円ほどの違約金が請求される可能性があるので注意しましょう。

ご返却いただけない場合は、本サービスの利用規約に基づき違約金をご請求させていただきます。

引用元：UQ WiMAX「Try WiMAX使い方ガイド」

Try WiMAXに関するその他のよくある質問はこちら 

クレジットカードを持っていない人は口座振替で契約できるプロバイダを選ぼう

クレジットカードを持っていない、クレジットカードで払いたくない人は、口座振替に対応しているプロバイダを選びましょう。

口座振替に対応しているWiMAXは上記の3社です。

詳しくは「口座振替で契約できるWiMAXおすすめ3社を比較」で解説していますが、基本的には実質月額の一番安いBIGLOBE WiMAXを選んでおけば間違いないでしょう。

すぐに欲しい人は、UQ WiMAXがおすすめです。

最短10秒！即時発行のクレジットカードを作れば今すぐWiMAXが申し込める

クレジットカードを持っていないからといって口座振替で契約してしまうと、WiMAXは非常に割高となります。

お得にWiMAXを利用したいのであれば、即時発行が可能なクレジットカードを作るのがおすすめです。

即時発行が可能なクレジットカードはいくつかありますが、三井住友カード なら最短10秒でデジタルカードが発行できます。

年会費も無料ですので、余計な維持費もかかりません。

「WiMAXをお得に使いたい！でもクレジットカードを持っていない」という人には、三井住友カードの作成をおすすめします。

WiMAXのモバイルルーターとホームルーターを比較！どっちがおすすめ？

WiMAXを利用するにあたり、持ち運び可能なモバイルルーターと据え置き型のホームルーターは、どちらを選べばいいのでしょうか。

難しく考えることはなく、自宅だけでなく外出先や移動中などに持ち歩きたいならモバイルルーター、自宅でしか使わないならホームルーターを選べばいいでしょう。

自宅でしか使わない場合でも、ホームルーターの大きさが気になるならモバイルルーターを選びましょう。

どちらのルーターも100Mbps以上の高速通信が期待できます。

モバイルルーターSpeed Wi-Fi 5G X12の性能と平均速度

WiMAXのモバイルルーターは、NECのSpeed Wi-Fi 5G X12という機種になります。

液晶画面付きなので、非常に操作しやすい機種です。

5G SAとWi-Fi 6*に対応しているため、従来のモバイルルーターよりさらに速度が出るようになっています。

*ODFMAは非対応です。

ホームルーターよりはやや速度が劣るものの、下りの平均速度では100Mbps以上も出ているので安心して使ってください。

なお、別売りのクレードル（5,720円）を購入することで、有線LANによる接続もできますが、購入する人はあまりいません。

ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の性能と平均速度

WiMAXのホームルーターは、ZTEのSpeed Wi-Fi HOME 5G L13という機種になります。

受信時の最大速度が4.2Gbps、無線接続による最大速度が2402Mbpsと、モバイルルーターより性能が高いです。

また、有線LANポートが2つ用意されており、最大速度は2.5Gbpsとなっています。

モバイルルーター同様に5G SAとWi-Fi 6に対応しているだけでなく、ODFMAにも対応しているのが特徴です。

複数台で同時にインターネット（Wi-Fi）を利用する際も、混雑しにくくなっています。

モバイルルーターのメリットとデメリット

モバイルルーターは、サイズが小さいので、持ち運びも容易です。

場所を取らないので、机の上などに置いても邪魔になりません。

以前一人暮らししていた時は自宅でしか使わなかったけれど、ホームルーターだと邪魔になると感じて、モバイルルーターを使っていたことがありました。

速度面でやや不満に感じることもありましたが、好きな場所に置いておけるのは便利でしたね。

ホームルーターのメリットとデメリット

ホームルーターは、モバイルルーターよりも速度が出やすいのが一番のメリットです。

少しでも快適にWi-Fiが使いたいのであれば、ホームルーターを選ぶべきでしょう。

コンセントに挿して使うことを前提としているので、モバイルルーターのようにバッテリーが膨張したり劣化したりすることがありません。

長く安心して使い続けることができます。

そもそもWiMAXとは？プロバイダって何？KDDIグループの通信回線を使ったWi-Fi

WiMAXとは、auの回線と「WiMAX」という回線を使ったWi-Fiサービスのことです。

通信回線には様々な規格があり、その中の1つに「WiMAX」があります。

日本でWiMAX用の基地局を持っているのは、KDDIグループのUQコミュニケーションズ社です。

このUQコミュニケーションズがWiMAX回線を利用したポケット型WiFiサービス「UQ WiMAX」を2009年に開始しました*（ホームルーターの発売開始は2018年）。

*参照元：UQ WiMAX「UQのこれまでの歩み」

「UQ WiMAX」をきっかけとして「WiMAX」という言葉が広まっていき、世間的には「WiMAX＝Wi-Fiサービス」として認知されたのです。

ですので、今となってはWiMAXとはWi-Fiサービスのことを指して使われています。

なお、WiMAXの累計契約者数は2022年度の時点で3800万件を突破*しており、モバイル回線を使ったWi-Fiサービスとしては他を圧倒している状態です。

*参照元：UQコミュニケーションズ「契約者数」、KDDI「2021年3月期 決算詳細資料」

プロバイダとはUQからWiMAXを借り受けてサービス提供している代理店のこと

UQコミュニケーションズからWiMAXを借り受けて、自社サービスとして提供している事業者のことをプロバイダもしくはMVNOといいます。

WiMAXの設備をそのまま利用するため、対応エリアや通信速度といった性能はUQ WiMAXと同じです。

主なプロバイダとして、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどがあります。

UQ WiMAXと各プロバイダのWiMAXの主な違いは料金プランです。

月額料金や機器代金、キャッシュバック額などが異なっているため、契約するWiMAXによって実際に支払う金額が異なります。

基本的にはUQ WiMAXよりプロバイダのWiMAXのほうが安く利用できるため、通信費を抑えたい人はプロバイダのWiMAXを選ぶのがおすすめです。

便宜上、本サイトではUQ WiMAXを含めてプロバイダと表現しています。WiMAXはauとWiMAX回線が使えるため対応エリアが広く通信速度は最大4.2Gbpsを実現

WiMAXは、2021年からau回線が標準で使えるようになり、対応エリアと通信速度が大幅に向上しました（これを「WiMAX+5G」という）。

以下のエリアマップを見ればわかるとおり、山岳部を除いた全国のほとんどが対応エリアに入っています（山間部はエリア内であることが多い）。

現在のWiMAXに対応しているauおよびWiMAX回線のバンドは以下のとおりです。

回線		バンド
au	4G	1（2.0GHz） 3（1.7GHz） 18（800MHz）※
	5G	N78（3.7GHz）
WiMAX	4G	41（2.5GHz）

※プラスエリアモード使用時のみ。

通常のスタンダードモードでもau回線のバンド1とバンド3に対応しているため、圏外になってしまう場所がほとんどなくなっています。

5G回線に対応している場所の通信速度は最大4.2Gbpsとなり、実測値で100Mbps以上出ることも検証済みです。

今後5G SAエリアが広がるにつれて、より高速かつ安定した通信が利用できるようになっていくでしょう。

プラスエリアモードはいつ使う？

プラスエリアモードとは、より対応エリアの広いauのプラチナバンド回線が使える通信モードのことです。

通常のスタンダードモードでは圏外になってしまう場所でも、プラスエリアモードに切り替えることでインターネットが使えるようになります。

ただし、プラスエリアモードは1ヶ月に30GBまでしか使用できません。

30GBを超えると通信速度が128kbpsまで制限されてしまい、まともにインターネットが使えなくなるのです。

また、月に1回でも使用すると、利用料として1,100円が請求されます。

プラスエリアモードは日常的に使用するものではなく、いざというときだけに使用するものと考えましょう。

スタンダードモードでau回線（バンド1とバンド3）が使えるようになったおかげで、よほどの僻地や離島などでない限り、圏外になることはありません。

スタンダードモードで圏外になるような場所で、どうしてもインターネットが必要な場合のみ使用する程度です。

UQコミュニケーションズ社に問い合わせたところ、プラスエリアモードを使用している人はほとんどいないとのことでした。

auもしくはUQモバイルユーザーならプラスエリアモードが無料で使える

プロバイダによっては、auもしくはUQモバイルユーザーであれば、プラスエリアモードを無料で使えるようになります。

プラスエリアモードが無料になるWiMAXプロバイダは以下のとおりです。

データ容量は無制限！3日間の上限を撤廃してギガ使い放題になっている

WiMAXはデータ量無制限（ギガ使い放題）のWi-Fiサービスです。

毎月のデータ量に上限はなく、毎日好きなだけインターネットが利用できます。

もちろん光回線などと同じように過度な使用者への帯域制御*は行われるものの、よっぽど悪質な使い方をしない限り関係のない話です。

実験として、3日間連続で100GB以上のデータ通信を行ってみましたが、速度が遅くなったり通信が制限されたりしたことは1度も起きておりません。

総務省の最新調査結果（我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果）によると、1契約あたりのインターネット利用量の平均は1ヶ月で約300GBです。

わずか3日間で300GBを使った検証結果からわかるとおり、WiMAXで通信制限される可能性は非常に低いといえます。

データ量の上限や制限を気にすることなく、自由にインターネットを楽しんでください。

以前までのWiMAXにあった3日間の速度制限とは？

以前までのWiMAXは、3日間のデータ利用量の合計が15GB（WiMAX2+は10GB）を超えた翌日の18時～26時まで最大1Mbpsに速度が制限されていました。

制限中の1Mbpsというのは、ネット検索やSNSの閲覧、標準画質での動画視聴程度であればギリギリできる速度です。

決して快適に使えるとはいえない速度ですし、ゴールデンタイムである18時～26時が制限されるとあって、使い勝手悪かったといえます。

特にau回線が使えるようになる前のWiMAX2+はエリアも狭かったので、正直WiMAXのイメージはあまり良くなかったです。

ただし、今ではこの制限が撤廃されて、データ量が無制限に使えるようになっています。

光回線との違いは何？WiMAXなら工事不要ですぐにWi-Fi環境を整えられる

光回線との一番の違いは、WiMAXなら面倒な工事が不要なことです。

自宅に届いたルーターの電源を入れれば、すぐにインターネット（Wi-Fi）が使えるようになります。

とにかく手間がかからず、簡単に使えるのがWiMAXです。

光回線は申込みだけして終わりではなく、工事日の調整をしたり、工事の当日に立ち会わなかったりしないといけません。

そのため、インターネットが使えるようになるまで最短でも2週間はかかりますし、状況によっては1ヶ月以上待つ場合もあります。

WiMAXなら最短翌日に届くルーターを受け取るだけでいいのです。

工事業者が家に入ることもなくルーターを受け取るだけ！最短翌日からすぐにWi-Fiが使える

工事が不要ということは、工事日の調整も不要ですし、工事業者を家に入れる必要もありません。

最短翌日に届くルーターを受け取り電源を入れたら、すぐにWi-Fiが使えるようになります。

光回線は工事が必要です。

立ち会いが不要になるケースもありますが、どちらにしても利用開始まで2週間はかかります。

立ち会いが必要になった場合は、当日の予定を空けておかなければいけませんし、家の中に工事業者を入れることになります。

工事業者とはいえ、知らない人を家に入れるのは一人暮らしの女性に限らず誰しも怖いものです。

WiMAXであれば、手間がかからないだけでなく不安を抱えることもありません。

引っ越しが簡単！回線の撤去や工事が不要なので新居にルーターを持っていくだけ

引っ越すことになった際に、WiMAXなら新居にルーターを持っていくだけです。

住所変更の手続きは必要ですが、忘れてもインターネット（Wi-Fi）が使えなくなることはありません。

光回線の場合、引っ越しに関しては非常に手間がかかります。

まず連絡をして、今使っている回線の撤去日と移設工事日を決めなくてはいけません。

状況によっては、撤去工事と移設工事の両方の立ち会いが必要です。

空いている日から日程の調整を行うため、会社や学校を休まないといけなくなるかもしれません。

いっそのこと、今使っている回線は解約して、引越し先で新しく契約したほうが手間がかからない場合もあります。

選ぶ事業者によってマンションは光回線のほうが安くなりやすい

選ぶ事業者によっても異なりますが、一戸建てはWiMAX、マンションは光回線のほうが安く使えます。

サービス名		実質月額
GMOとくとくBB WiMAX		3,831円
GMOとくとくBB光	一戸建て	4,076円
	マンション	3,031円

上記は、WiMAXで一番安いGMOとくとくBB WiMAXと、光回線（コラボ光）で一番安いGMOとくとくBB光の実質月額を比較した表です。

光回線は高いイメージがありますが、実はマンションならWiMAXより安く使えます。

料金の安さで選ぶなら、マンション住まいの人は光回線を選んだほうがいいです。

日常生活で困らない速度は出るがオンラインゲームや動画配信するなら光回線を選ぼう

WiMAXの下り速度は平均で100Mbpsを超えているため、SNSや動画視聴などの日常使いなら何も問題ありません。

もちろんたまに遅いと感じるときもありますが、そこまで頻度は高くないですし、光回線でも起こり得ることです。

ですが、オンラインゲームや動画配信など、下りも上りも速さが必要で、ラグの起きにくい環境を必要とするなら光回線を選びましょう。

WiMAXでは満足できない人が多く、FPS系のゲームだと一緒にプレーするチームメイトにも迷惑をかけます。

また、在宅勤務などでオンライン会議（ZoomやGoogle Meetなど）を頻繁に行う人は要注意です。

WiMAXだと、映像が固まったり音が途切れたりすることがあります。

毎回トラブルが起きるわけではありませんが、速度が心配な人は光回線を検討することをおすすめします。

WiMAXは初期契約解除が使えるので8日以内ならキャンセルできる

WiMAXは初期契約解除が使えるので、いざという時でも安心です。

プロバイダによっては、事務手数料だけの支払いで契約をキャンセルできます。

実際に使ってみて速度に満足できない場合に、損害を最低限に抑えることができるわけです。

光回線も初期契約解除は使えるのですが、事務手数料だけでなく、工事費用や月額料金も請求されます。

WiMAXのように「ちょっと使ってみようかな」と、気軽に試せるものではありません。

WiMAXの申込みから利用開始までの流れとWi-Fiの使い方

WiMAXの申込みから実際に使うまでの流れは次のとおりです。