１.Outbound Port25 Blockingとは

「Outbound Port25 Blocking」とは、迷惑メールの送信を軽減させる目的としてインターネット接続プロバイダが導入をすすめている対策です。 　米国を中心に迷惑メール対策として実施されており、近年では日本の大手プロバイダ(@nifty、DION、ODN、so-net、WAKWAK、ぷらら等)でも相次いで導入されております。

２.対策の実施における影響について

インターネット接続プロバイダが「Outbound Port25 Blocking」を実施致しますと、レンタルサーバーでご利用になられている独自ドメインのメール送信ができなくなります。
上記の症状が発生しているお客様は、現在ご利用されているプロバイダ様のサイト等で「Outbound Port25 Blocking」についての実施状況をお調べ下さいますようお願い致します。

３.この問題を解決するには

当社のメールサーバーをご利用中のユーザー様で、対象プロバイダをお使いの方は、現在お使いのメールソフトの設定を変更することによりメール送信が可能となります。
SMTPサーバーのポート番号の値を『25』から『587』へ変更することで、これまで通りメール送信が可能となります。