最近、Gmailに宛てたメールがエラーで返送される、迷惑メールに振り分けられてしまう、などのお問い合わせが多くなっております。

Gmailでは、昨年2022年11月より、Gmailの個人アカウントあてにメールを送る場合は、SPFまたはDKIMの「送信ドメイン認証」の設定が必要となりました。

■Gmail ユーザーへのメールがブロックされたり迷惑メール扱いされたりしないようにする
https://support.google.com/mail/answer/81126#auth-reqs

SPFとDKIMのどちらも設定されていない場合、Gmailによって受信拒否されるか、迷惑メールに振り分けられる可能性が高くなります。

※「新規の送信者から個人用Gmailアカウント宛てのメールをランダムにチェックしている」とのことで、正常に届く場合もあり、問題の切り分けが難しくなっております。

迷惑メールの対策は年々厳しくなっておりますので、Gmail宛のメールを送信する可能性のあるなしにかかわらず、SPFまたはDKIMの設定をお奨めします。

弊社では、SPF、DKIMどちらもご利用いただけます。
また、弊社で新規に取得されたドメインで、かつ、弊社ネームサーバ(ns1.willnet.ne.jp、ns2.willnet.ne.jp)をご利用の場合、SPFは設定済です。DNS設定をご確認ください。

送信ドメイン認証(DKIM、SPF、DMARC)の設定方法につきましては下記をご覧ください。

■SPF設定方法

gmail系のメールサービスにメールが届かない

※DNSの設定のみで対応できますので、DKIMよりも簡単です。

■DKIMの設定方法(Pleskの場合)

DKIMの設定方法

※DirectAdminも対応しております。お問い合わせください。

ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
詳細な設定方法等ご案内いたします。